離婚相談なら愛知県名古屋市の離婚・男女問題弁護士へ

新しい明日を作るためのサポートを全力で致します 名古屋の弁護士による離婚相談

ご相談専用フリーダイヤル:0120-758-352 平日・土日祝 6:00~22:00 - 女性初回相談30分無料 - 桜通線丸の内駅徒歩2分
弁護士法人 名古屋総合法律事務所
  • HOME
  • 離婚と住宅ローン

離婚と住宅ローン

1 離婚の際の住宅ローンの問題

mansyon.jpg

離婚の際にまだ住宅ローンを支払っている家庭は、一般的によくあることだと思います。
住宅は財産分与の対象となりますが、住宅ローン債務が残っている住宅を分与する場合には、
(a)住宅をどのように処分するか
(b)住宅ローンを誰が負担するか
ということが問題になります。

2 住宅ローンは誰が借りているか、保証人になっているか

住宅ローンを借りる場合に、
(a)夫婦の一方だけが債務者になっているのか
(b)夫婦が連帯して債務者になっているのか
で、問題の所在も変わってきます。
夫婦の一方だけが債務者であれば、銀行等の金融機関との関係では、債務者だけが返済義務を負い、債務者になっていない方は返済義務を負いません。
しかし、夫婦が連帯債務者になっている場合には、夫婦の両方ともが、債権者(銀行など)に対して、負債の全額を支払う義務があります。
また、夫婦の一方が、他方の連帯保証人になっている場合も多く見られます。
この場合、連帯保証人は、主債務者(銀行等からお金を借りている者)が支払を滞らせた場合には、主債務者に代わって支払う義務があります。
そのため、 連帯保証人になった場合には、主債務者と同じ義務が課される可能性がありますので、注意が必要です。

3 不動産の価値はどれくらいか

住宅ローン債務の残っている物件を分与する際に、問題となるのはその 物件の価格です。
住宅ローンの残債務額よりも物件の時価が、高い場合と低い場合(いわゆるオーバーローン)の2通りが考えられます。

⑴ 住宅ローンの残債務額よりも物件の時価が高い場合

この場合は、不動産を売却して、売却益から住宅ローンの残債務及び諸経費を控除した残金を財産分与の対象財産として評価すればよいでしょう。 一方が不動産を取得するのであれば、売却益から住宅ローンの残債務を差し引いた額相当分を財産分与として評価することになります。もっとも、この場合は、不動産を取得しない方が住宅ローンの連帯債務者や連帯保証人になっていないかを確認した方がいいでしょう。→2参照

⑵ 住宅ローンの残債務額よりも物件の時価が低い場合

この場合、不動産の価値が計算上マイナスとなるため、財産分与の対象とならない扱いとなることが多いです。しかし、離婚後の不動産の扱いについては決めておく必要があるでしょう。

(a) 夫(妻)の単独名義の不動産に、夫(妻)が住宅ローンを組み、夫(妻)がそのまま不動産に住み続ける場合
この場合、特に問題は生じません。しかし、妻(夫)が住宅ローンの連帯保証人になっている場合には、連帯保証人を外してもらうよう交渉しましょう。

(b)夫(妻)の単独名義の不動産に、夫(妻)が住宅ローンを組み、妻(夫)がそのまま不動産に住み続ける場合
住宅ローンは、あくまで債務者が不動産に住み続けることを条件として融資されます。そのため、そもそも住宅ローン返済者ではない者が住むことができるか、金融機関に確認する必要があります。 以下は、金融機関の了解を経たことを前提としています。
夫(妻)から妻(夫)に対して、特に家賃をとらずに無償もしくは著しい廉価で住まわせる場合は、法律上は使用貸借となります(民法593条)。 それに対して、家賃を取る場合には、賃貸借となります(民法601条)。 この場合、夫(妻)がきちんとローンを支払い続けてくれるか注意する必要があります。 通常、住宅ローンの残っている不動産には、金融機関が、支払いが滞った場合に備えて抵当権を設定しています。ローンの支払いが滞ると、金融機関は何度かの催促の後、最終的に抵当権を実行し、不動産を競売にかけて、その売却金額から債権の回収をします。すなわち、この場合、不動産が競売にかけられてしまうため、妻(夫)は不動産に住み続けることができなくなってしまうのです。 また、妻(夫)が連帯保証人になっている場合には、妻(夫)に請求が来ます。

(c)夫婦共有名義の不動産に夫(妻)が住宅ローンを組んでいる場合
住宅ローンを組んでいる夫(妻)が、他方の持分を買い取り、単独名義にすることが考えられます。
単独名義にした後に、夫(妻)が住む場合には(1)を、妻(夫)が住む場合には(2)を参照してください。

(d)夫婦共有名義の不動産に夫婦が共に債務者となって住宅ローンを組んでいる場合
この場合、一方の持分を他方が買い取り、住宅ローンの債務者も一人にすることが考えられます。一方が借り換えをすることで、これを実現することも可能です。

4 住宅ローン自体は折半されないのか

夫婦の財産が分与されるなら、夫婦の負債も分与されるのではないかという考え方も出来ます。
そうすると、住宅ローンも夫婦で折半されないのでしょうか。
財産の場合には、誰のものか分からない財産は共有と推定されますが(民法762条3項)、負債の場合には、誰かが夫婦の一方を借主として貸しているはずですから、このように誰が返済義務を負うかが明確な点が財産の場合とは異なると言えます。
また、財産分与は、最終的には裁判所が一切の事情を考慮して決定します(民法768条3項)。
そのため、裁判官の裁量が大きいところであると言えます。
その結果、負債についても折半するというような判断はあまりみられないというのが実情のようです。
論理的には、住宅ローンも夫婦共同で作った負債であるから、夫婦で折半することも考えられ得るとは思いますが、実際には、簡単には認められないようです。
そのため、負債も折半されるべきと考える場合には、連帯債務者になるか、連帯保証人にする方が手っ取り早いと思います。

5 住宅ローンのある物件の分与は複合的な問題

住宅ローン債務のある物件については、債務の額が非常に大きく、また、誰が住むか等の問題もあり、いろいろな点で問題になります。
そして、上記の名義人が誰か、連帯債務者・連帯保証人になっているか、だけでなく、誰が頭金を出したか、誰がローンを払っていたか、離婚後誰が住むことになるか等も絡み、非常に複雑な問題に発展することもよくあります。
このように、住宅ローンのある物件を財産分与の対象とすることは、一筋縄ではいかない複雑な問題を解決しなければならず、非常に骨の折れる交渉となります。

主な取扱いエリアの愛知県西部・中部の家庭裁判所管轄区域・所在地

家庭裁判所は、家庭に関する事件の審判及び調停、離婚の訴えなどの人事訴訟の第一審の裁判をする権限を有します。

名古屋家庭裁判所 管轄区域一覧表

本庁 支部 管轄区域
名古屋   名古屋市 豊山町 豊明市 日進市 清須市 北名古屋市 東郷町 春日井市 小牧市 瀬戸市 尾張旭市 長久手市 津島市 愛西市 弥富市 あま市 大治町 蟹江町 飛島村
  一宮 一宮市 稲沢市 犬山市 江南市 岩倉市 大口町 扶桑町
  半田 半田市 常滑市 東海市 大府市 知多市 阿久比町 武豊町 東浦町 南知多町 美浜町
  岡崎 安城市 刈谷市 知立市 豊田市 みよし市

名古屋家庭裁判所 所在地一覧表

裁判所 住所
名古屋家庭裁判所 〒460-0001 名古屋市中区三の丸1-7-1
名古屋家庭裁判所 一宮支部 〒491-0842 愛知県一宮市公園通4-17
名古屋家庭裁判所 半田支部 〒475-0902 愛知県半田市宮路町200-2
名古屋家庭裁判所 岡崎支部 〒444-8554 愛知県岡崎市明大寺町奈良井3

メインコンテンツ

事務所案内

事務所概要

〒460-0002
愛知県名古屋市中区丸の内二丁目20番25号 丸の内STビル6階

相談時間 平日9:00~18:30
 夜間相談(毎週火・水曜日)
 17:30~21:00
 土曜相談(毎週土曜日)
 9:30~17:00
予約受付時間
平日・土日祝 6:00~22:00

初めての方専用フリーダイヤル 0120-758-352 TEL052-231-2601 FAX052-231-2602

アクセスはこちら

事務所外観

事務所外観

対応マップ

より良いサービスのご提供のため、離婚相談の取扱案件の対応エリアを、下記の地域に限らせて頂きます。
愛知県西部(名古屋市千種区,東区,北区,西区,中村区,中区,昭和区,瑞穂区,熱田区,中川区,港区,南区,守山区,緑区,名東区,天白区, 豊明市,日進市,清須市,北名古屋市,西春日井郡(豊山町),愛知郡(東郷町),春日井市,小牧市,瀬戸市,尾張旭市,長久手市津島市,愛西市,弥富市,あま市,海部郡(大治町 蟹江町 飛島村), 一宮市,稲沢市,犬山市,江南市,岩倉市,丹羽郡(大口町 扶桑町),半田市,常滑市,東海市,大府市,知多市,知多郡(阿久比町 東浦町 南知多町 美浜町 武豊町)
愛知県中部(豊田市,みよし市,岡崎市,額田郡(幸田町),安城市,碧南市,刈谷市,西尾市,知立市,高浜市)
愛知県東部(豊橋市,豊川市,蒲郡市,田原市,新城市)
岐阜県南部(岐阜市,関市,美濃市,羽島市,各務原市,山県市,瑞穂市,本巣市,本巣郡(北方町),多治見市,瑞浪市,土岐市,大垣市,海津市,養老郡(養老町),不破郡(垂井町 関ヶ原町),安八郡(神戸町 輪之内町 安八町),揖斐郡(揖斐川町 大野町 池田町),恵那市,中津川市,美濃加茂市,可児市,加茂郡(坂祝町 富加町 川辺町 七宗町 八百津町 白川町 東白川村),可児郡(御嵩町))
三重県北部(四日市市,三重郡(菰野町 朝日町 川越町),桑名市,いなべ市,桑名郡(木曽岬町),員弁郡(東員町))
三重県中部(津市,亀山市,鈴鹿市)
静岡県西部(浜松市,磐田市,袋井市,湖西市)
愛知県西部(名古屋・春日井・小牧・瀬戸・尾張旭・長久手・日進・東郷・豊明・北名古屋・あま・愛西・津島・清須・弥富・稲沢・一宮・江南・犬山・半田・大府・東海・知多・常滑・扶桑・大口・岩倉・蟹江・飛島・大治・豊山・東浦・阿久比・武豊・美浜・南知多)

関連サイト

事務所サイト

当事務所の専門サイトのご案内
事務所サイトをご覧ください。

交通事故サイト

所内蔵書から「男女関係(離婚カウンセリング・DVなど)」カテゴリを表示しています

名古屋総合法律事務所のご紹介

Copyright © 名古屋総合リーガルグループ All right reserved.
運営管理:名古屋総合法律事務所 弁護士 浅野了一  所属:愛知県弁護士会(旧名古屋弁護士会)

〒460-0002愛知県名古屋市中区丸の内二丁目20番25号 丸の内STビル6階 TEL: 052-231-2601(代表)  FAX: 052-231-2602 初めての方専用フリーダイヤル:0120-758-352
■提供サービス...交通事故、遺言・相続・遺産分割・遺留分減殺請求・相続放棄・後見、不動産・借地借家、離婚・財産分与・慰謝料・年金分割・親権・男女問題、債務整理、過払い金請求・任意整理・自己破産・個人再生、企業法務、契約書作成・債権回収、コンプライアンス、雇用関係・労務問題労働事件、対消費者問題、事業承継、会社整理、事業再生、法人破産■主な対応エリア...愛知県西部(名古屋市千種区,東区,北区,西区,中村区,中区,昭和区,瑞穂区,熱田区,中川区,港区,南区,守山区,緑区,名東区,天白区,豊明市,日進市,清須市,北名古屋市,西春日井郡(豊山町),愛知郡(東郷町),春日井市,小牧市瀬戸市,尾張旭市,長久手市津島市,愛西市,弥富市,あま市,海部郡(大治町 蟹江町 飛島村),一宮市,稲沢市,犬山市,江南市,岩倉市,丹羽郡(大口町 扶桑町),半田市,常滑市,東海市,大府市,知多市,知多郡(阿久比町 東浦町 南知多町 美浜町 武豊町)愛知県中部(豊田市,みよし市,岡崎市,額田郡(幸田町),安城市,碧南市,刈谷市,西尾市,知立市,高浜市) 愛知県東部(豊橋市,豊川市,蒲郡市,田原市,新城市) 岐阜県南部(岐阜市,関市,美濃市,羽島市,各務原市,山県市,瑞穂市,本巣市,本巣郡(北方町),多治見市,瑞浪市,土岐市,恵那市,中津川市,大垣市,海津市,養老郡(養老町),不破郡(垂井町 関ヶ原町),安八郡(神戸町 輪之内町 安八町),揖斐郡(揖斐川町 大野町 池田町),恵那市,中津川市,美濃加茂市,可児市,加茂郡(坂祝町 富加町 川辺町 七宗町 八百津町 白川町 東白川村),可児郡(御嵩町))三重県北部(四日市市,三重郡(菰野町 朝日町 川越町),桑名市,いなべ市,桑名郡(木曽岬町),員弁郡(東員町))三重県中部(津市,亀山市,鈴鹿市)静岡県西部(浜松市,磐田市,袋井市,湖西市)