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モラルハラスメントについて

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モラルハラスメント(略してモラハラ)とは、精神的暴力、嫌がらせのことです。
殴ったり蹴ったりという身体的暴行が必ずしも行われるわけではありませんが、言葉や態度によって相手に精神的苦痛を与えるものです。
モラルハラスメントの被害を受けているにもかかわらず、自分が被害者であるということに気づいていない方はとても多いです。
あなたの夫はただ短気なだけでしょうか?もし、家庭の中で何をやっても責められ、言いたいことも言えず、とても苦しい思いをしているのだとしたら、あなたが受けているのはモラハラかもしれません。

モラハラの特徴

モラハラ加害者は、以下のような特徴があります。
・異常にプライドが高く、自分は特別に優れた人間だと思っている
 →周りからどう見られているかを異常に気にします。
  一歩外に出れば、絵に描いた理想的な人物のように振舞うことが多いです。

・自分だけが正しく、他は間違っていると考える
 →何をしても加害者を責め、「お前はだめな人間だ」と責めます。
  また、何をしても、何を言っても「おまえが悪い」と言います。

・突然激怒する
 →ちょっとしたことを言っただけなのに突然怒鳴られます。
  例えば、「働こうと思うんだけど…」と言っただけなのに、「俺の稼ぎが少ないっていうのか!」などと怒鳴られたりします。
  しかし、また別の日には、「お前は何もしていない。誰が養っていると思っているんだ!」などと怒鳴られたりするのです。

モラハラを分かってもらうには?

モラハラは、他人からは見えず、理解されづらいものです
被害者は怪我をしているわけでもなく、加害者は家を出ればいたってまともな人なのですから。離婚の裁判になってもなかなか裁判官に分かってもらえないこともあります。
もし、あなたがモラハラ被害者であるならば、加害者の行動をメモしたり、加害者の言葉を録音に残したり、何かしらの証拠を残すことが有効です。
しかし、これは「証拠を作るまで逃げてはいけない」ということでは決してありません。
証拠を取るために我慢をして、傷つくことの方がよっぽど辛く悲しいことです。

モラハラをやめてもらうことができるか?

モラハラ加害者にモラハラをやめさせることはとても難しいのが現実です。
モラハラ加害者が話し合いに応ずることはありませんし、自分の非を認めることはありません。
中途半端に話し合いを持ちかけたりすれば、かえってモラハラをエスカレートさせる危険さえあります。
まずは、別居をするなどして、距離をとることをお勧めします。

とにかく相談を

我慢せずに、まずはご相談されることをお勧めします。
弁護士と一緒に、これからどうするかを考えていきましょう。

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